安全・教育の取り組み

ツジモトコーポレーションは建設現場での最も優先すべき事柄は「安全」だと考えます。慎重に慎重を重ねなければ重大事故につながりかねない建設現場での作業。その問題を解決すべく作業技術の向上や足場機器・機材などのメンテナンスを日々行っております。しかし建設現場における仮設足場の倒壊事故や墜落死亡事故は、毎年あとを絶ちません。安全教育の徹底、作業前点検を含む綿密な打合せ、ひとりひとりの自覚、適正な緊張感、責任感を持って作業に挑まなければなりません。これらは個人レベルで守るべき基本的の必須事項ですが、当然のことながら会社の徹底した安全教育の方針を打ち出して日々実行しなければ「本当の安全」は永遠にありえません。

① 個人レベルでの安全ルールを確認する
② 作業班チームレベルでの安全ルールを確認する
③ 所属部門レベルでの安全ルールを確認する
④ 所属会社レベルでの安全ルールを確認する
⑤ 元請け会社レベルでの安全ルールを確認する
⑥ ゼネコンレベルでの安全ルールを確認する
⑦ 厚生労働省レベルでの安全ルールを確認する
①~⑦の安全ルールはすべて重要です。①~④は自分たちの全体会議で安全ルールを決めます。①~⑦に分けて確認することで安全意識をより強く認識します。必ず毎朝礼時等にそれぞれチェックする時間を設けて、安全確認チェック漏れのないようにします。 仮設足場設置時の事故は、付近の通行人に危険をもたらすばかりではなく、作業員本人の死亡も含めた重大なケガや、またそのご家族や会社、施主様など、関係するすべてに大きな損害をもたらします。当然、そのような事態を確実に回避しなければなりません。 「常に安全に使用する」ことが前提の仕事となるため、資材の安全性・機能性・実用性が有効に機能するかの点検を日々確実に毎回チェックして、少しでも不安箇所が見つかれば徹底して取り除き安全資材の提供に心がけています。